希望のダイヤル
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  (毎週月曜日更新)

2025.5.12
テーマ<母の日に想う>


   5月は「憲法記念日」「こどもの日」があります。新緑美しい5月は活気
  に満ちた祭りが全国各地で行われるそうです。「母の日」も5月です。
  それはキリスト教会から始まりました。
 

                     
 
 子どもたちの礼拝の教師をしていたジャービスさんは、モーセの「十戒」
  の中にある、「あなたの父と母を敬え」のことばから子どもたちに話を
  し、「お母さんの愛に対して心から感謝を表す方法を考えてください。」
  と話し、その子どもたちの中には彼女の娘アンナもいました。
  その後、ジャービスさんは天に召され、教会で追悼式が行われました。
  その時にアンナさんはたくさんのカーネーションの花を飾ってお母さん
  を偲びました。このことが列席者に大きな感動を与え、それが「母の日」
  になっていきます。 1914年、アメリカの議会は5月第二日曜日を
  「母の日」と定め、やがて、世界の多くの国にこの習慣が広がりました。
  「母の日」の原点は、人間の幸せのために神がくださった「十戒」にあ
  ったのです。

     
  
あなたのお母さんはお元気でしょうか。お歳を召されていらっしゃった
  り、お身体がご不自由であったり、あるいはすでに召されていらっしゃ
  るかもしれません。いずれにしても、「父と母を敬え」の教えと実行が、
  平和と幸いな社会の土台ではないかと考えます。
    神さまの祝福があなたとご家族の上に豊かにありますように


2025.5.5
テーマ<心に留めてくださる神>


   私の先輩が事務局長を務めた福田屋ショッピングプラザ宇都宮店・催事
  会場で開催された「星野富弘花の詩画アート展」には、4,215名の来会者
  がありました。先輩から感謝と喜びをもって報告がありました。
  
本物の花も、描かれた花も、人間に感動と励ましを与えてくれます。 

               
   イエスさまは、小さな花や一羽の雀をも見事に教材にされて、弟子たち
  や人々に教えられました。それは、とても素朴な教えのようですが、実
  に大切な教え、真理だと思います。 「野の花がどうして育つのか、よく
  考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。」 「今日あっても明日は炉
  に投げ込まれる野の草さえ、神はこのように装ってくださる」
  
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めること
  もしません。それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださるので
  す。あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか

                    マタイ6:28、30、26 
  一輪の花にも、一羽の雀にも、心をかけてくださる神さまです。「天の
  お父さま」と呼べるお方は、間違いなく私たち一人一人のことを心に留
  めてくださっている、心を配ってくださっている、とイエスさまは教え
  てくださっているのです。

        
  
このことを知っている人生と知らない人生、知っていても信じようとし
  ない人生と、心から信じる人生とでは違いがでてくるのではないでしょ
  うか。イエスさまは、「あなたがたの天の父は、あなたがたに必要なも
  のをすべて知っておられる」
とも言われました。このことは私たちに限
  りない安心感を与えます。「物の豊かさ・快適さ・便利さ」が中心だっ
  た生き方から「心の平安」の生き方への変換が必要ではないでしょうか。

     ゴールデンウイークの疲れが残りませんように   


2025.4.28
テーマ<GWとGR>


  今年も「ゴールデンウイーク」のシーズンとなりました。人気観光地から
  のニュースも届けられます。大阪万博のことや海外旅行の様子なども伝え
 られてきます。

                 
 
「ゴールデン」とは勿論ゴールドから来ていることばです。金色の、黄金
  のように 価値のある、などの意があります。
  さて、「ゴールデンルール」ということばをお聞きになったことがありま
  すか。イエスさまが言われた多くのことばの中に、これこそが黄金律・
  ゴールデンルールだと認められているものです。
  それは、「
ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも
  同じように人にしなさい。これが律法と預言者です
」 マルコ7:12
  イエスさまより前に、ユダヤ教学者として著名なヒルレルという人は、
  「あなた自身の憎むことを、あなたの隣人にしてはならない。これが律法
  のすべてであって、他のものはすべてその注釈である」と教えたそうです。
  ヒルレルのことばに比べて、イエスさまの教えはもっと積極的です。
  「しない」のではなく「する」のです。しかも、自分が率先してするよう
  にというのです。新約聖書の中心の教えをこうも言われました。
  「
『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、
  主を愛しなさい』 これが、重要な第一の戒めです。『あなたの隣人を自分
  自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要
  です。この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです

      マタイ22:37-40

        
  
隣人を愛することに心を向けること、愛することを実践することは、神
  の愛を感じることでもあります。また、祝福を受ける道だと思うのです。


       幸いな一週間でありますように


2025.4.21
テーマ<失敗さえも>


  「あなたはこれを発明するまでに、1万回もの失敗をしたそうですね」と
  言われたトーマス・エジソンは、こう答えたそうです。「私は失敗などし
  ていません。 うまくいかない1万個の方法を見つけたのです。」

                   
   どんなに注意深くしていても、どんなに賢く生きていても、人は失敗をす
  るのではないでしょうか。問題は、失敗した後です。どういう態度でそれ
  に向き合うかです。「失敗」になってしまった原因に気づいたのですから、
  気づかされたのですから、それを次に役立てることはできることです。
  落ち込んでしまい、すべてがダメだと思ってしまうことなど決してないの
  です。聖書の中には、成功した人物よりも、失敗した人物の方が圧倒的
  に多くでてきます。否、人生の成功者などという表現は聖書にはなく、そ
  れは「神さまの祝福を豊かに受けた」「神さまの目にかなう人生だった」
  ということであり、そういう人々も、実は数多くの失敗を
していたのです。
  

  伝道者パウロは、神の大きな愛に感動し、こう書き送っています。
  「
神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された
  人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、
  私たちは知っています
。」 ローマ8:28 
  パウロにも失敗はあり、苦難や苦しみはたくさんありました。失敗や苦し
  みさえも益に変えられる!神さまがそうしてくださる 何と励まされるこ
  とばでしょうか。神さまからの励ましをいつもいただいていたいですね。

  
    
神さまの祝福が豊かにありますように


2025.4.14
テーマ<感謝と感動の一日>


  4月7日は暫く前から楽しみにしていた日でした。高校生・大学生時代
  に、教会でも、大学のクラブ活動でもお世話になった先輩が、福田屋シ
  ョッピングプラザ宇都宮店・催事会場で開催されている「星野富弘花の詩
  画アート展」に招待してくれました。

                   
  その先輩は、その「詩画アート展」の事務局長をされていました。私は富
  弘美術 館には複数回行っており、富弘さんの本も数冊よみ、カレンダーも
  自宅にあり、絵はがきも身近にあります。私は高校・大学の7年間、宇都
  宮市民でした。先輩はその日、自動車で、私の出身高校に連れて行ってく
  れました。丁度、その日は入学式でした。その後、大学にも行きました。
  何と大学でもその日入学式が行われていました。高校も大学も、同じ場所
  に建てられていますが、新しい道路をはじめ、環境の変化を感じました。
  特に高校の周囲は変化が大きかったです。
  車中では、昔の話しに花が咲き、楽しい時間となりました。昼食後、50年
  以上前に同じ教会で一緒に礼拝をささげていました兄姉方にも会いました。
  先輩がその機会を持たせてくれました。今は所属教会はそれぞれ違います
  が、イエス・キリストを信じる者たちの交わりを十分に楽しみ、励ましを
  たくさんいただきました。
 
     
  「星野富弘 花の詩画アート展」は70点ほどが展示されていました。
  
今回の「アート展」のためにポスターに用いられた詩画は「苺」でした。
   「
苺という文字の中に母という字を入れた遠い昔の人よ あなたに
    も優しいお母さんがいたのでしょうね 時代は変わりましたが
    今の子供達も皆苺が大好きです お母さんが大好きですよ

      
幸いな人生でありますように  


2025.4.7
テーマ<新しい人生>


  4月になりました。進学や就職、移動等で新しい環境になられた方々も
  おられることでしょう。期待や心配もあることでしょう。新しい環境と
  言っても、それは様々なものに見ることができるでしょう。

                   
  今回は新約聖書に登場する一人の人を紹介します。生きていた時代はイ
  エスさまと同じ時代です。イエスさまと初めて出会って、その日に新し
  い人生を始めた人です。彼の職業・立場・財産について情報が提供され
  ます。「彼は取税人のかしらで、金持ちであった」と。彼の財産は、彼
  の生活に潤いを与えていたでしょう。でも、心までも豊かに潤すことは
  なかったようです。否、むしろ、心は寂しく、孤独で、満たされていま
  せんでした。人生変えたいと思っていたようです。定期的にお金は入っ
  てきます。でも反比例するように心はすさんでしまっていました。そん
  な時なのです。彼の住んでいた町にイエスさまが来られたのです。彼は
  イエスさまを一目でも見ようと出かけました。人垣で見えないので、
  木に登ってイエスさまを見ようとしたのです。そして、彼は予想だにし
  ていなかったことばをかけられます。「ザアカイ、急いで降りて来なさ
  い。今日、あなたの家に泊まることにしているから
」その晩は、ザアカ
  イにとって人生を変える時となったのです。
  ザアカイの心の変化を見て取ったイエスさまは彼に言われました。
  「きょう、救いがこの家に来ました」これは、ザアカイの人生が、決定
  的に変わったことを示していると思います。(ルカの福音書19章

 
     
  この4月、新しい生活に入られた人がおられるでしょう。イエスさまに
  よって変えられた人、あなたの周りにおられますか。私はその一人です。
  イエスさまは新しい心を作ってくださいます。

       幸いな出会いがありますように    


2025.3.31
テーマ<2025年聖会>


 福音伝道教団は「聖会」をとても大切にしてきました。私もその伝統を
 受け継がせていただいています。聖会でたくさんのことを学び教えられ
 取り扱われ、神の慈しみと恵みを深く覚えさせていただいてきました。
 私が牧師の働きに導かれたこと、その表明をしたのも「聖会」でした。
                   
 
講壇に2つのみことばが掲げられました。そのみことばこそ、その聖会を表
 すものと言えます。今年は
「キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法
 が、罪と死の律法からあなたを解放したからです」
(ローマ8:2)
 「キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました」
 
 (
ガラテヤ5:1)の 二つです
 現代日本においては「法律」ということばは生活の中に見られますが、「律
 法」ということばは生活の中に見ることはほとんどありません。
 規範は、私たちの生活に何かの縛りを与え、不自由さを与えます。神が与え
 る律法は、それを守り切れない、あるいは意識的に反抗する者には断罪と死
 の宣告が与えられます。厳しいものですが、それも受け入れざるを得ない
 でしょう。
 
     
 しかし、何と聖書は「私たちを自由にする律法がある」というのです。それ
 はイエス・キリストが与えてくださるもの、主イエス・キリストへの信仰に
 よって得られるものなのです。キリスト教の真髄とも言えると思います。
 みことばによるたくさんの恵み、励ましをいただいて帰路につきました。
 行きは黄色の菜の花に圧倒され、二日目の雪には驚き、帰路には桜も楽しみ
 ました。
  
  主イエスの十字架を見上げる日々でありますように
       


2025.3.24
テーマ<聖会を待ち望みつつ>


 コロナ下にあっては集まることができなかった聖会も、一昨年は一泊二
 日で、昨年は二泊三日で開催され、今年も昨年同様、二泊三日で行われ
 ます。会場は群馬県伊香保温泉ホテル天坊です。
                   
 今年のタイトルは「私たちを自由にする律法がある」と付けられました。
 テーマは「罪と死の律法からの解放」です。聖会講師は聖書神学舎特任教師
 の鞭木由行先生です。今回の聖会は「青年聖会」が行われます。講師は玉川
 聖学院学院長の安藤理恵子先生です。「青年聖会」の後には、ユース世代の
 交流の時間も用意されます。
 ユース世代がたくさん集まる教会はそう多くはない教団の中で、こういう機
 会を活用して、ユース世代が多く集まる聖会となればと祈り願います。
 伝道者の書12章1節1【新改訳2017】
あなたの若い日に、あなたの創造
 者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「何の喜びもない」と言う
 年月が近づく前に。
 【新共同訳】青春の日々にこそ、お前の創造主に心
 を留めよ。苦しみの日々が来ないうちに。「年を重ねることに喜びはない」
 と/言う年齢にならないうちに。

 
  
 教団諸教会から何人の兄姉方が聖会に参加されるでしょうか。ユース世代は
 どうでしょうか。群馬県のある教会は、昨年は聖会の礼拝に合流しました。
 日帰りで参加される方々もおられます。できれば暖かい春の日となって、
 皆がみことばによって大いに恵まれ、励まされますようにと願います。再会
 や新しい出会いによっても大きな喜びが与えられるなら素晴らしいです。
       
今週、桜の開花が見られるでしょうか 


2025.3.17
テーマ<北海道・塩狩峠>


 最近、テレビで、宗谷本線を利用しての旅番組を見ました。旭川市から
 稚内に向かう旅でした。私は、「塩狩駅・塩狩峠」が出てくるかなと思
 いましたが、そこは通過されました。

                 
 旭川から北へ30kmほどの地点に「塩狩峠」という険しい峠があります。
 塩狩駅の近くには、長野政雄さんの記念碑(顕彰碑)があります。私が「塩
 狩峠」を知ったのは、三浦綾子さんの小説「塩狩峠」の本からでした。記念
 碑の長野政雄さんとは、その「塩狩峠」の主人公永野信夫のモデルになった
 その人です。遡ること116年、明治42年2月28日、北海道・塩狩峠を
 登る列車の連結が外れ、客車が逆走しました。丁度、その客車に乗り合わせ
 ていた鉄道職員の長野政雄さんは、その客車のデッキに出て、ブレーキを力
 一杯締め付けましたが止まらず、このまま走れば先の急勾配で脱線する。
 これ以上、もうブレーキがきかない。長野政雄さんは、自らの身を投げて、
 客車を止めたのです。乗客は全無事でした。旭川在住だった三浦綾子さんは
 長野政雄さんの部下だった人から話を聞き、1968年には小説「塩狩峠」
 が刊行されました。私も、若き時、「塩狩峠」を読み、映画を観て深く感動
 しました。長野政雄さんの死から116年も経っています。今も和寒~塩狩
 駅の間の峠は、列車はうなりをあげて懸命に登っているそうです
 

  
  
 イエスさまのことばです。「人がその友のためにいのちを捨てるという、
 これよりも大きな愛はだれも持っていません。
 ヨハネ15:13
 イエスさまはその通り、いのちを捨ててくださって、あなたの、私の友とな
 ってくださいました。
        感動することが多くありますように


2025.3.10
テーマ<相談相手、助言者であるバイブルナビ>


   私の持っている聖書の中で一番大きく重い聖書は、新改訳解説・適用付
  「BIBLE navi」 という聖書です。使用開始は2012年3月です。
  5年間程使い、今は、2017年に発売された「聖書 新改訳2017」を
  主に使用しています。新改訳2017に対応した「BIBLE navi」
  も出版され、妻はそれを活用して聖書の勉強に役立てています

                   
  「navi」 というのはナビゲーターやナビゲーションの略語でしょう。
  ナビゲーターは、①航海士②自動車のラリーで速度や方向を指示する同
  乗者です。ナビゲーションは、①航海術・航空術②経路誘導、自動車の
  ラリーでナビゲーターが速度・位置・進路の状況を知らせることです。
  ナビゲーターやナビゲーションはとても重要な役割を担っています。
  あなたの人生には「良いナビ」がありますか。ナビゲーターはおられる
  でしょうか。私にとっては聖書こそが人生のナビゲーション、イエスさ
  まがナビゲーターとなってくださいます。 「バイブルナビ」です。    
  旧約聖書の詩篇の中にこんなみことばがあります。
  「あなたのさとしこそ 私の喜び 私の助言者です。」(2017)
  「まことに、あなたのさとしこそ、私の相談相手です。」(第3版) 
                       詩篇119:24
 

  
  
  「あなた」とは、聖書の中にご自身を示しておられる神さまです。
  「さとし」とは、教えとか戒めとかの意味です。聖書を神のことばと信
  じる者にとって、聖書はまさに助言者・相談相手なのです。感謝です。
  あちこちで梅の花を見ます。桜の開花が楽しみです。

    創造主によるデザインの見事さに感動できますよう


2025.3.3 テーマ<どんな境遇にあっても>


   3月になりました。「卒業式」の話題やご案内も届いています。3月で
  一つの区切り、4月から新しい環境に入られる方々もおられることでし
  ょう。環境は「生きる」ということに大きな関わりを持つものです。
                 
  イエス・キリストの使徒パウロは、囚われの身として軟禁されている状
  況で「ピリピ人への手紙」を執筆しました。窮乏を覚えていた時に、ピ
  リピ教会からの贈り物が届けられたことへの感謝の気持ちを伝えたいと
  の思いで書き送ったものです。それと共に、伝道者として味わってきた
  様々な経験から学んだことの分かち合いもしています。
  「私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました」 4:11 
  「ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています」 4:12 
  パウロの大胆さと逞しさを感じます。 
  その逞しさがなければ、ローマ帝国の中で、大胆に、イエス・キリスト
  の福音を伝えることはできなかったでしょう。その逞しさの秘訣は、
  「私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです
    4:13   にみることができます。

  
       
  どんな時でも、パウロと共にいてくださり、決して見放したり、見捨て
  たりしないお方、強くしてくださるお方の存在と交わりです。そのお方
  は、主イエス・キリストです。秘訣を伝受されたピリピ教会の聖徒たち
  はどう思ったでしょうか。あなたはどう思われますか。

   様々な出来事の中に神さまの守りと助けがありますように


2025.2.24 テーマ<緊急入院、退院>


   先週はいつものように「希望のダイヤル」の録音しましたが、下腹
  部に強い圧迫の痛みを抱えてのものでした。羽生病院で受診しまし
  た。受付をし、たくさんの方々がおられましたので、かなり待たさ
  れ、漸くCTスキャンになりました。その画像から医師は「S状結
  腸軸捻転」と診断を下し、即入院となりました。
            
  CTスキャンの頃には、お腹の痛みとともに腰の痛みも加わり、座って
  もいられない、立ってもいられない、身の置き場がない辛い数時間を過
  ごしました。内視鏡的治療、点滴によって大分楽になりました。
  「腸の捻れ」は治っていないので、明日もう一度CTスキャンを行い、
  その後、内視鏡的治療を行います」と医師から言われました。
  治療中は麻酔が使われていたようで、痛みは何も感じませんでした。
  その夜は、久しぶりにゆっくりと眠りに落ちることができました。腸の
  捻りが原因と思いませんでしたが、1週間は下腹部の痛みと食欲不振で
  辛いものでした。翌日、CTスキャンを取り、その後に予定している内
  視鏡的治療の声がかかるのを待っていましたが、中々呼び出しがあり
  ませんでした。担当してくださった看護師さんからこう告げられました。
  「主治医の先生が、内視鏡の専門の先生のご意見を伺ったところ、腸の
  捻れは治っているのではないか」そのことばを聞いて喜びました。
  
       
  私が眠っている時に「内臓も形造られる」創造主が御手を伸ばしてくだ
  さったと、そんなことも考えました。苦しみの中にも共にいてくださり、
  癒やしも与えてくださった神さまに、感謝の祈りをささげました。   
         心身ともに支えられますように 



2025.2.17 テーマ<傾聴ボランティア入門講座に出席②>


   「傾聴ボランティア入門講座」には続きがありました。2回目には羽生
  傾聴ボランティアの方々も加えられ、ロールプレイにより「傾聴技法」
  を学びました。うなずきや相づちのことや、繰り返しや要約ということ、
  共感のことばや用い方等々、具体的に学びました。
            
  1.傾聴の基本姿勢 相手を「受容」すること 相手に「共感」するこ
  と相手も自分も「大事」にすること
  2.相手に「共感」する聴き方 話し手の気持ちを想像しながら聴く
  3.「共感」するときの「体験」の活かし方 人は相手の気持ちを想像
  するときに、自分の体験を材料にするしかありませんが、この時に使
  えるのは、色々な場面で自分はどう感じ、何を考え、どう整理し、どん
  な行動を選んだかという「感情体験」です。「感情体験」は共感すると
  きの財産になります。傾聴ボランティアをされている方々は、人のお役
  に立ちたいという願いがあるに違いありません。優しく、親切な方々だ
  ろうと思います。このような学びと実践は、人の人格形成にも影響を及
  ぼしていると思います。  

 
      
  使徒パウロが、ピリピの町でクリスチャンとして生きている人たちに宛
  てた手紙の中にこういうことばがあります。
  「
何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互い
  に人を自分よりすぐれた者と思いなさい
2:3
  パウロは教会員相互ということを念頭においていたことでしょうが、
  「傾聴」の時に、私は自分の前に置いておきたいことばと思いました。
  2回の講座に出席し、学んだことを日々の会話の中でも実践したいと思
  います。
        
春を待つ心を大切にしましょう


2025.2.10 テーマ<傾聴ボランティア入門講座に出席>


   先週のことです。羽生市役所・高齢介護課が主催する「傾聴ボランティア
  入門講座」に出席しました。広報誌でその講座を知り、「傾聴」には興
  味もあり、今の自分にも必要ではないかとの思いで受講しました。
            
 
 講師は埼玉カウンセリングセンターの代表理事の方でした。講義は「傾
  聴の目的」から始まりました。3つのポイントがありました。
  1.相手を理解する 2.信頼関係を築く 3.精神的自立を支援する
  理解することは「よりう正確な情報」を得ることです。そのためには適
  切な質問が必要です。信頼関係を築くには、安心感を与え、良き聞き手
  になることです。精神的な自立を支援することが、傾聴ボランティアの
  最終目的であると教えられました。「自分で感じ、自分で考え、自分で
  選択し、自分で決定し、自分らしく生きること」を支援する。相手が答
  えを出すためのお手伝い、選択肢は複数提示することが良いとのアドバ
  イスもありました。良い傾聴者でありたいとの願いはいつも持っていま
  す。そんなことも参加の動機となっていました。
   

 
      
  
私の愛する兄弟たち、このことをわきまえていなさい。人はだれでも
  聞くのに早く、語るのに遅く、怒るのに遅くありなさい
ヤコブ1:19
  「傾聴ボランティア」事務局が高齢介護課に置かれているそうです。
  ボランティアに登録されている方、その訪問を受けている方もおられる
  そうです。一人暮らしの方も多いこと、改めて教えられました。傾聴に
  も、その後に発することばにも、成長させていただきたいと願いました。
   
      良い会話がなされますように        


2025.2.3 テーマ<神への祈り>


   今日は2月3日、「立春」です。昨日は「節分」、日本の各地では豆ま
  きが行われたでしょう。羽生市の毘沙門堂では悪天候の予報で、延期と
  なりました。邪気というものが健康を損なうものと思われ、その邪気を
  追い払うために豆まきが行われます。
            
 
 健全なる精神は健全なる身体に宿る」ということばがあります。
   これは、ローマの詩人ユベナリスの『風刺詩集』にある「大欲を抱かず、
  健康な身体に健全な精神が宿るように祈らなければならない」というこ
  とばの一部が訳され、広まったのが上記のことばだそうです。
  旧約聖書の箴言にはこんなことばがあります。
  「人の霊は病苦も忍ぶ。しかし、打ちひしがれた霊はだれが担えるだ
  ろうか。」 箴言18:14   
  これは、肉体的な苦痛以上に、精神的な心の痛みは耐え難いと言ってい
  るように思えます。私の周りにも、色々な病を抱えて毎日の生活を、し
  かも長期にわたってなされている方々が多くおられます
   

 
      
  
病床に伏していても、心はとても健康な人もいます。身体には異常はな
  くても心を病んでいて辛い毎日を過ごしている方もいます。
  心も身体も健康なのが当たり前だと考えるのではなく、身体も心も不健
  康になってしまう私だと理解して、私のすべてをご存知の神さまに「強
  めてください」と祈ることが大切なのではないでしょうか。「どうか御
  父が、その栄光の豊かさにしたがって、内なる人に働く御霊により、
  力をもってあなたがたを強めてくださいますように。
」エペソ3:16

       神の支えと励ましが豊かにありますように  
      


2025.1.27 テーマ<雪よりも白く>


   2月から4月の3ヶ月間の天気予報が気象庁から発表されました。
  
おおまかな予報ですが、凄いですね。地域的には大雪の可能性もある
  とのこと。関東平野では今後「雪の日」はあるのでしょうか。
  聖書にも、「雪の日」の出来事があり、「雪のように」という表現も
  でてきます。
         
  
 
 詩篇51篇には「ダビデがバテ・シェバと通じた後、預言者ナタンが彼
  のもとに来た時に」という表題のもと、7節には「
ヒソプで私の罪を除
  いてください。そうすれば私はきよくなります。私を洗ってください

  
そうすれば 私は雪よりも白くなります」とあります。
  これはユダ王国のダビデ王の詩です。忠義な部下ウリヤの妻を略奪し、
  そればかりか、自分の罪をもみ消すために部下ウリヤを激戦地に送って
  戦死させてしまうという罪を重ねてしまったダビデでした。そのダビデ
  が預言者ナタンを通して罪の指摘をされ、良心の呵責を覚え、罪責に悩
  み苦しみ、神の前に罪の告白と赦しを求めたのが、詩篇51篇です。
   

 
      
  罪は私たちの人生に影を落とします。イエス・キリストの愛弟子ヨハネ
  は、罪の赦しの道を示してくれています。「
御子イエスの血がすべての
  罪から私たちをきよめてくださいます。・・・神は真実で正しい方です
  からその罪を赦し、私たちをすべての不義からきよめてくださいます

                   ヨハネの手紙第一 1:7
  イエスさまの十字架は、私の罪、あなたの罪を背負ってのものでした。
     
御子イエスを十字架に・・・神の愛に感謝します        



2025.1.20 テーマ<天国の鍵を持つお方>


   羽生キリスト教会と牧師住居は程良い距離にあります。朝、家族はまだ
  寝ている時に、私は教会へ向かいます。鍵とLEDライトとストップウオ
  ッチを持って。今の季節はまだ暗い道を歩きます。一度、鍵を忘れてし
  まい、教会に入れなくて困ったことがありました。鍵は小さなものです
  が、壁一枚隔てた建物の中に入ることはできません。。
          
  
 
 新約聖書の中で、イエスさまのことを示していることばに「聖なる方、
  真実な方、ダビデの鍵を持っている方
ヨハネの黙示録3:7 があり
  ます。「ダビデの鍵」とは、かつてダビデ王が住み、王宮があり、神殿
  が建てられるエルサレムの町の鍵ではなく「天のエルサレムの鍵」すな
  わち「天国の鍵」という意味だと思います。以前、息子が鍵をなくして
  しまい「鍵屋」さんに来てもらい、問題を解決したことがありました。
   

 
      
  イエスさまは言われました。「
わたしが道であり、真理であり、いのち
  
なのです」 ヨハネ14:6 
  天国の鍵はイエスさま以外に誰一人も持っていません。イエスさまは
  天国の扉を開くだけではありません。私たちの地上の歩みに同伴してく
  ださるのです。それは天国まで続くのです。
  今日から大寒となります。立春に向かって季節は進んでいきます。教会
  から家に帰る道で朝陽を見ます。季節があることの恵みを覚えます。
      創造主なる神さまの祝福が豊かにありますように
        



2025.1.13 テーマ<成人式の想い出>


   今日は1月13日「成人の日」です。私の住んでいる羽生市では12日
  「二十歳の集い」が「羽生市産業文化ホール」で行われました。羽生キ
  リスト教会が所属している福音伝道教団でも、群馬県太田市にある太田
  キリスト教会で成人式の記念式典が今日行われます。
          
  
 
 地域の新成人が一堂に会して行う成人式の発祥は、1946年(昭和21年)
  埼玉県の現蕨市で開催された「青年祭」だと言われています。それが全
  国に広まり、1949年の1月15日が「成人の日」と制定されました。
  福音伝道教団の「成人式」は1960年(昭和35年)に最初の「成人式」
  が行われました。私の敬愛するクリスチャンは第2回目の教団成人式
  で新成人のお祝いを受けたと話してくれました。その時、記念式典で講
  師は札幌農学校のクラーク博士の有名なことば“Boys, be ambitious”
  には続きがあり、それは for Jesus Christ であると教えてくださったと
  話してくれました。私も「福音伝道教団の成人式」で祝っていただきま
  した。当時大学生でしたが、教会の人たちと一緒に、電車で羽生市に
  来ました。「羽生市産業文化会館」で行われました。お正月に帰省して
  成人式のためにスーツを新調してもらいました。   

 
         
  そのスーツを着て成人式に出ましたが、メッセージはほとんど覚えてな
  く、「
心の清い人たちは、さいわいである、彼らは神を見るであろう。
  マタイ5:8 【口語訳】 の聖書の一節だけを覚えています。
  お祝いされ、祝福や励ましを受ける式典に出席する新成人も、一方、そ
  のような式典に出席しない新成人もおられるでしょう。問題や課題がた
  くさんある時代にあって、喜びや希望や平和や幸いを、できるだけ多く
  感じられる環境が与えられますようにと願い、祈ります。

    すべての新成人の方々に祝福が豊かにありますように
    



2025.1.6
テーマ<苦しみからの学び>


   今回の「希望のダイヤル」は804回目です。第1回の録音は、2008年
  5月15日でしたから、16年も継続していることになります。
  毎週月曜日の午前に行っています。時には機器のトラブルもありました
  が、何とか続けてこられたことに感謝しています。
          
  
 
 「希望のダイヤル」では、私の経験したことなども話させていただいて
  います。3年前の1月6日の夜、私は自転車で転倒し左脚・膝蓋骨骨折
  の怪我をしました。骨折とわかったのは、翌日に整形外科に受診、レン
  トゲン撮影後に医師から言われたことばからでした。すぐにギプスで固
  定され、8週間のギプス生活を宣告され、その時点から生活が大きく変
  わりました。それまでは当たり前のようにできていたことができなくな
  ってしまいました。数分でできていたことが何倍も時間を要していくよ
  うになりました。松葉杖と車椅子を十分に活用させていただきました。
  車椅子は教会にありました。だれが使っても良いようにと、備えられて
  いました。松葉杖は整形外科で貸してくださり、大いに助かりました。   
             
  
怪我から3年が経ちました。怪我の前に「変形膝関節症」の診断を受け
  ていましたから、骨折は完治したとしても、「変形膝関節症」は中々治
  らない現実があります。怪我を通して、一層身近に感じてきたみことば
  があります。「
苦しみにあったことは私にとって幸せでした。それに
  より私はあなたのおきてを学びました。
」 詩篇119:71 
  リハビリ生活の中で、生活面での注意深さと困っている方に手を差し伸
  べる大切さを学ばせていただき、今もその気持ちは続いています。
 
         寒さ厳しき折、ご自愛ください    



2024.12.30
テーマ<2024年から2025年へ>


   次回の「希望のダイヤル」の録音やHPの更新日は2025年となります。
  2024年の最後の二日間、どのようにお過ごしになられるでしょうか。
  年末も年始も幸いな日々でありますように。
          
  
  新しい年の最初の日に、私たちは元日礼拝を行います。創造主であり、
  いのちを与えてくださっている神さまを、一年の最初の日に礼拝するこ
  とを大切に考え、意味あると思うからです。元日礼拝では、新聖歌に
  ある「朝 静かに」を賛美します。その歌詞がとても素晴らしいのです。
  瞬きの詩人と言われた水野源三さんが作られたものです。元々、歌うこ
  とを目的に作られたものではなく、素晴らしい詩に感動し、曲が付けら
  れたものです。
  
   1 朝 静かに この一日の み恵みを祈りおれば
       わが心に あふれくる 主イエスにある 安らぎ
     2 朝 静かに 霊の糧なる み恵みを学びおれば
       わが心に あふれくる 主イエスにある 望み
     3 朝 静かに 新しい日を 給う神たたえおれば
       わが心に あふれくる 主イエスにある 喜び

                    
  私は朝型の人間です。今は暗い中に教会に行きます。自宅に戻る頃、朝
  明けの美しさを見ることができます。神の恵みを思い、祈り、賛美の時
  にもなります。もうすぐ迎える2025年も「ホームページ」「希望の
  ダイヤル」共々にお世話になります。
    主イエスにある平安、希望、喜びがますます実感できる
      一年となりますように。
     



2024.12.23 テーマ<クリスマス・キャロル>


   イギリスの作家、チャールズ・ディケンズが書いた「クリスマス・キャ
  ロル」は、クリスマスシーズンに思い出されたり、読まれたりする本で
  すね。1843年発行以来、世界中で多くの人たちに読まれてきました。
      
  
  
主人公のスクルージは人情のかけらもない、けちん坊の守銭奴。家族も
  なく、従業員にも不親切で冷たく、慈善の募金をお願いしに来た人たち
  をも邪険に追い返すような人でした。みんながクリスマスをお祝いしよ
  うとしているのに、彼はクリスマスに何の関心もなく、金儲けだけしか
  考えていませんでした。そんなスクルージがクリスマスイブに不思議な
  体験をします。彼は過去にタイムスリップさせられ、過去の姿を見せら
  れ、現在の姿と人々の彼への思いを目の当たりに見せられ、最後には
  未来の姿も見せられます。いたたまれなくなった彼は叫びます。「これ
  は変えることのできない私の運命でしょうか? 可能性の一つでしょう
  か?」彼は変わらなければならない、という思いを持ち、やがて彼は変
  わっていきます。彼の心に思いやりや温かさが生まれてきます。
  クリスマスを心から喜ぶ人になります。
       
                     
  チャールズ・ディケンズが「クリスマス・キャロル」を書いたのは、彼
  が愛と平和の神を知っていたからです。神は人を造り変えてくださると
  信じていたからです。全てのクリスマス集会が祝福されますように。
    
  神の愛をたくさんの方が受け取られますように



2024.12.16 テーマ<クリスマスに向かって


   救い主の到来に関することは、旧約時代の預言者によって民に告げられ
  ていました。預言者は神からのことばを預かって語るのですから、その
  精度は100%です。ミカという預言者は、救い主の誕生の地は「ベツレ
  ヘム」と預言しました。700年後にその通りになりました。
           
  
  
救い主の母に選ばれたマリアとその許婚(いいなずけ)ヨセフは、ベツレ
  ヘムから遠いナザレという町に住んでいました。ベツレヘムは二人にと
  っては生活の場ではありませんでした。ところが神は、こんな方法をと
  って二人をベツレヘムに導かれたのです。
  「
そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグスト
  ゥスから出た。・・人々はみな登録のために、それぞれ自分の町に帰っ
  て行った。ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったのでガリ
  ラヤの町ナザレから、ユダのベツレヘムというダビデの町へ上って行
  った。身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するた
  めであった。
」 ルカ2:1~5
   
               
  
歴史を支配されている神は、「住民登録」を用いられました。登録は先
  祖の町で行われ、二人にとってはそれはベツレヘムでした。聖霊による
  マリアの懐妊も臨月になっていて、家畜小屋で救い主は誕生されました。
  クリスマスは、聖書のことばの真実さを証ししています。あなたの心に
  救い主をお迎えできるように、神はさまざまなものを用いて、あなたに
  近づいてくださっていると思います。クリスマス諸集会に向けて準備が
  進められています。
    
クリスマスに近づいて行く日々が幸いでありますように   



2024.12.9 テーマ<クリスマスに向かって


   この時期、群馬県のある町の午後5時を告げる曲が「きよしこの夜」で
  あることを聞きました。街にはクリスマスの風景があちこに見られます。
  主人公抜きのクリスマスです。クリスマスは「キリストの祭り」キリス
  トがお生まれになったことを喜び、感謝する日です。そのために4週間
  の準備期間があります。
           
  
  
聖書は二千頁もある本ですが、旧約聖書と新約聖書の二部で構成されて
  います。旧約聖書には「やがて救い主(キリスト)がお出でになる」こ
  とが預言され、約束されています。新約聖書には、預言され約束されて
  いた救い主が来られたことが証言されています。クリスマスによく歌わ
  れている賛美に「馬槽の中に」があります。
  ❖馬槽の中に 産声あげ 大工(たくみ)の家に 人となりて貧しき憂
    い 生くる悩み つぶさになめし この人を見よ
  ❖すべてのものを 与えしすえ 死のほか何も 報いられで 十字架の上
   に 上げられつつ 敵を赦しし この人を見よ
  ❖この人を見よ この人にぞ こよなき愛は 現れたる  この人を見よ 
   この人こそ 人となりたる 生ける神なれ
   
               
  
イエス・キリストはあなたと無関係なお方ではありません。あなたのた
  めに私のために、この世界に来てくださったお方です。キリストを心に
  迎えるときに、人生は変えられます。
    クリスマスに近づいて行く日々が幸いでありますように
   



2024.12.2 テーマ<クリスマスに向かって


   クリスマスの風景を目にする時季になりました。私たちの教会も先週ク
  リスマスの飾り付けをしました。クリスマスツリーは2つ設置しました。
  玄関ロビーに一つ、これは外からも見えます。また、礼拝堂講壇に一つ
  置かれました。
           
  
  
さて、あなたは「クリスマス」にどんな想い出がありますか。楽しい想
  い出がありますか。忘れられない出来事がありますか。良い想い出があ
  ることは幸いなことです。振り返ってみますと、私にもクリスマスの幸
  いな想い出がたくさんあります。
  「クリスマス」それは、キリストの降誕祭、イエス・キリストが誕生さ
  れたことを感謝し、お祝いするものです。
  キリストの誕生は世界の歴史を分けるものとなりました。BCとADです。
  キリストが来られる前のBC(Before Christ)とキリストが来られてか
  らのAD(Anno Domini:主の年)です。AD2024年の今年も、
  世界の各地でクリスマスをお祝いする準備が進められています。
  新約聖書には、キリストのご降誕の出来事、ご降誕の意味を伝えている
  箇所は少なくありません。
 
  
                         
  使徒パウロはこう書き記しています。
  「
あなたがたは、私たちの主イエス・キリストの恵みを知っています。
  すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなら
  れたのです。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む
  者となるためです。
」 Ⅱコリント8:9
 
 私たちの教会もクリスマス諸集会の準備を進めています。   
     今年も幸いなクリスマスを迎えられますように



2024.11.25 テーマ<あしかがフラワーパーク


   結婚の日を記念して、先週「あしかがフラワーパーク」に行きました。
  私は2回目、妻は4回目です。「花と光の楽園」がキャッチフレーズで
  多くの観光者を集めています。最初に来た時とは比べものにならない位
  花も電飾の光もたくさんありました。
     
  
  
午後4時半頃に光が灯ると聞いていましたので、その瞬間も観たい
  
と話し合って、羽生から自動車で向かいました。日の暮れる少し前
  に入園しました。一斉に点灯するのかと思っていましたが、そうで
  はなく、電飾の範囲が少しずつ広がっていくというものでした。私
  は毎日のウオーキングで歩くことには慣れています。妻はウオーキ
  ングの日課はありませんが、それでも結構長い遊歩道を歩きました。
  花々を観て、綺麗なイルミネーションを楽しんで、園内のレストラ
  ンで夕食をとりました。思い出に残る結婚記念日となりました。 
  
                     
  人工的な電飾ですが、光は暗さの中に輝き出ます。暗闇には光が
  必要です。「光」に関連した聖書のことばです。
 「
神は仰せられた。『光、あれ』すると光があった創世記1:3
 「
あなたのみことばは私の足のともしび 私の道の光です」 
                    詩篇119:105
 「
イエスは再び人々に語られた。『わたしは世の光です。わたし
  に従う者は、決して闇の中を歩むことがなく、いのちの光を持
  ちます
   ヨハネ4:12
      光のありがたさをますます実感できますように



2024.11.18 テーマ<神と神々>


   11月は「霜月」との呼称があります。10月の「神無月(かんなづ
  き)」に対して、「神帰月(かみかえりづき)」との呼び名もありま
  す。11月になると、神々が出雲から帰ってきそれぞれの神社に収ま
  るという意味で使われているそうです。
          
  
  永遠のベストセラーと言われる聖書は「神」ではじまり、その神がな
  されたことを記しています。「
はじめに神が天と地を創造した。
  そして聖書には「神々」も登場します。
  モーセの十戒はこのようなことばから始まります。「
わたしは、あな
  たをエジプトの国、奴隷の家から連れ出した、あなたの神、主である。
  あなたには、わたしのほかに、ほかの神々があってはならない。あな
  たは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるもので
  も、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな
  形をも造ってはならない。それらを拝んではならない
。」
                    出エジプト20:2~5

              
       
  聖書の神は、私たち一人ひとりにその存在を与え、私たち一人ひと
  りを愛し、共にいてくださるお方としてご自身を示してくださって
  います。人の手によって造られた偶像には、力も愛もあるとは思え
  ません。冬支度が始まる頃になりました。

      ご健康が支えられ平安な日々でありますように



2024.11.11 テーマ<献堂式に出席して>


   羽生市のお隣、行田市に行田カベナント教会があります。11月4日に
  献堂式が行われ、出席させていただきました。感謝と感動の献堂式でし
  た。教会員の方々は、第一部の礼拝にあっても、第二部の感謝会にあっ
  ても、甲斐甲斐しくご奉仕されていました。礼拝式や感謝会の一つ一つ
  に心が熱くなりました。
          
  
  式の中での会堂宣言は、良く整えられたことばで、司式者と会衆の交読
  で捧げられました。私もことばを合わせて、心を合わせて捧げさせてい
  ただきました。記念説教はペテロの手紙第一から、みことばが取り次が
  れました。「教会は『生ける石』によって築き上げられる」の題でした。
  「
主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが神には選ばれた、尊
  い生ける石です。あなたがた自身も生ける石として霊の家に築き上げら
  れ、神に喜ばれる霊のいけにえをイエス・キリストを通して献げる、聖
  なる祭司となります。聖書にこう書いてあるからです。『見よ、わたし
  はシオンに、選ばれた石、尊い要石を据える。この方に信頼する者は
  決して失望させられることはない』」 
 2:4~6
              
       
  力強いメッセージが語られ、聞く者たちは励まされました。第二部の感謝会では、
  賛美においても、ことばにおいても、たくさんの感謝が溢れていました。
  旧知の友が何人か出席していて、お互いに再会を喜び合い、今の生活の様子も知
  ることができ、幸いでした。
       神さまに信頼して毎日を生きていきましょう



2024.11.4 テーマ<迫害下にある教会のための国際祈祷>


   3日の礼拝式の中で、「迫害下にある教会のための祈祷」の時間を設け
  ました。毎年のことですが、今年も私たち羽生キリスト教会に、加盟し
  ている日本福音同盟から祈祷課題が届けられました。それは、日本福音
  同盟が加盟している世界福音同盟から発信されているもので、全世界の
  福音的なキリスト教会に届けられた祈祷課題です。  
      
  
  送られてきた文章と祈祷課題の一部を、今回の「希望のダイヤル」で分
  かち合わせていただきます。「・・・世界中で迫害が激しさを増してい
  ます。中東からアジア、アフリカからラテンアメリカ、そして欧米の一
  部の地域でさえも、クリスチャンがその信仰のゆえに迫害の標的となる
  ことが増えています。彼らは疎外され、抑圧され、声をあげることがで
  きないでいます。しかし、このような逆境に直面してもなお、多くの人
  々の信仰は揺るがされていません。彼らの勇気は苦しみの中で働く神の
  力を証ししているのです。申命記31章6節は私たちにこう勧めています。
  「強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはな
  らない。あなたの神、主ご自身があなたとともに進まれるからだ。主は
  あなたを見放さず、あなたを見捨てない」
と。
                   
        
  信教の自由がますます脅かされている世界において、私たちは一つとな
  って祈り、行動することは、今まで以上に極めて大切です。先の約束の
  みことばは、脅威や危機に直面しながらも信仰を堅く守る人々に深く響
  いているのです。」と書かれていました。苦難の中におられる人々が強
  められることを祈るとともに、私も勇気をもって信仰を生活で表すこと
  ができますように。
       
失望しないで祈る力を与えてください   






2024.10.28 テーマ<宗教改革記念日>


   10月から11月にかわる一週間です。10月31日は「宗教改革記
  念日」です。1517年のこの日に、マルティン・ルターはヴィッテ
  ンベルグの城教会の門扉に「95箇条の提題」を掲げました。それは
  魂の救済を免罪符などの金銭で売買するローマ教皇庁に対する抗議で
  した。  
      
  
  宗教改革の烽火をあげたのです。この改革運動はヨーロッパ全域に広
  まりました。ルターの主張した「聖書のみ」「信仰のみ」「万人祭司」
  は宗教改革の3大原理として、すべてのプロテスタント教会の共有財
  産となっています。
  ルターの功績はたくさんありますが、ドイツ国民皆が読めるようにと
  聖書をドイツ語に翻訳したことを挙げることができるでしょう。また、
  讃美歌も会衆みんなで歌えるように改革し、ルター自身も多くの讃美
  歌を作りました。最も有名なものは、詩篇46篇を基にして作った
  「神はわがやぐら」ではないでしょうか。
                 
              「神はわがやぐら わが強き盾 苦しめる時の 近き助けぞ
   おのが力 おのが知恵を 頼みとせる 陰府の長も など恐るべき

  この讃美歌は宗教改革の進軍の歌と言われています。ルターの葬儀
  の時にも歌われたそうです。讃美をすることで信仰が励まされます。
  勿論、神さまに栄光を帰すことになります。
   
最高の芸術家の神さま 秋を楽しむゆとりを持てますように



2024.10.21 テーマ<2024 世界食料デー>


   如何お過ごしでしょうか。戦争や紛争、国の中でも考えの違いによる
  反目と暴力、さらに災害による悲惨な状況、そして世界規模の飢餓貧
  困問題・・・心痛める出来事です。  
        
  
  10月には「世界食料デー」なる日があります。もう過ぎてしまいま
  した。10月16日です。国際連合食糧農業機関(FAO)が、1945年
  のこの日に設立されたことを記念して作られた日です。この日は世界
  中で食糧問題に光を当て、飢餓と貧困に向き合うための大切な機会
  とされています。今年も「ハンガーゼロ」という団体からポスター
  チラシ、小冊子が届けられ、支援協力の呼びかけをいただきました。
  栄養が足りなくて健康を保つことができない人が約8億人います。
  それは世界人口の10%です。さらに世界で一日に捨てられる食料は
  10億食とありました。日本を含む一部の国では大量の食品が捨てら
  れ途上国では飢餓に苦しんでいる・・・何ともやり切れない思いです。
                
           
  小冊子に書かれていることばです。「
ひとりひとりの愛ある行動が、
  貧困、憎しみ、争いの連鎖を断ち切ります。世界中の飢餓貧困や
  戦争で苦しみ傷ついている方々を覚え、是非『わたしから』行動を
  始めてみませんか」

  「
あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」の教えを、イエス
  ご自身がいつも実践されていました。愛の行動は幸せを作り出します。
     
気温差が大きい時季です。ご自愛ください 



2024.10.14 テーマ<第52回ハレルヤ会>


   10月8日(火)、福音伝道教団の「ハレルヤ会」が開催されました。
  コロナの影響で開催は見送られ、やっと開催できました。会場は、
  太田キリスト教会、教団の集会ではよく使わせていただきます。
  いつも快く使用を許してくださり、また、協力してくださいます。  
          
  
  今回の講師は榛名キリスト教会の川島孝子牧師、御年85歳です。
  とても若々しく、ことばも明瞭で、とても聞きやすいものでした。
  今回のテーマは「キリスト者の希望」というもので、最初は「ペテロ
  の希望」という題で、2回目は「パウロの希望」という題でした。し
  おりの最初に掲げられていた聖句は「
私たちの国籍は天にあります。
  そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを私たちは待
  ち望んでいます。キリストは、万物をご自分に従わせることさえでき
  る御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くから
  だと同じ姿にかえてくださいます。」 
ピリピ3:20-21
  メッセージの集会の間には、小グループに分かれての証しと祈りの時が
  ありました。同じグループになった方々の証しをうかがって大きな励ま
  しをいただきました。帰りの車の中でも、グループの時間の証しが分か
  ち合われ、更なる恵みの時間となりました。
                 
      
  参加者は17教会からの70名でした。この日は一日中、雨でした。
  「晴れでも雨でもハレルヤ」とのことばを聞いたことがありました。
  今回の「ハレルヤ会」でも大いに恵まれ、励まされました。
       
主の恵みが豊かにありますように 



2024.10.7 テーマ<生かされて生きる>


   今週、私は誕生日を迎えます。一歳、歳が重ねられます。父は施設にお
  世話になっていますが、101歳です。「生かされている」と思わせられ
  ます。三浦綾子さんは今週12日に召天25年となります。今でも時々、
  三浦綾子さんのお名前を見聞きします。  
          
  
  三浦綾子さんの生涯の一部が書かれたトラクトがあります。「絶望を見
  た人、三浦綾子」と見出しにあります。小学校の先生をしていた綾子さ
  んは教え子たちに「あなたがたはお国のために死ぬのですよ」と教えま
  した。敗戦後、命懸けで教えていた教科書に墨をぬらなければならなく
  なった時、綾子さんの心は引き裂かれ、癒やしがたい空虚感と絶望、
  心身共にすさんでいき、やがて肺結核、脊髄カリエスになりました。
  ギブスベッドで身動きもできない闘病生活の中で、一人のクリスチャン
  青年を通してイエス・キリストと出会いました。絶望の中で光を見いだ
  し闘病中に受洗、その後結婚、そして作家としての活動を始めます。
  そのトラクトは綾子さんが書かれたのではなく、「三浦綾子読書会」
  の方が執筆されたようです。
              
      
  「『苦難』に遭うと人は過去の中にその原因を探します。でも、神様は
  その『試練』の理由を未来にお持ちなのです。『試練』とは、文字どお
  り『試』したり、訓『練』したりすることです。使うつもりのない者が
  テストされたり訓練されたりするでしょうか」と書かれています。
  綾子さんは晩年こう言われました。「私はえこひいきされている位、
  神様に愛されている」と。神様に愛され、生かされている日々を実感
  されておられたのでしょう。
       
幸いな秋の日々でありますように 



2024.9.30 テーマ<浦和キリスト教会へ>


   昨日9月29日の礼拝は、講壇交換礼拝で、同じ福音伝道教団の浦和キ
  リスト教会の先生に来ていただき、私は浦和キリスト教会の礼拝に行か
  せていただきました。羽生キリスト教会は97年の歴史を持ちます。浦
  和キリスト教会は45年の歴史を持つ教会です。  
    
  
  私はこの浦和キリスト教会の始まりに関わりを持たせていただきました。
  「浦和チャペル」という名称での始まりであり、埼玉県庁の近くの3階
  建ての小さなビルの2階、日曜日は礼拝を行いましたが、月・火・木・
  金は英会話教室(浦和ELI)となりました。
  浦和チャペルは東京の西日暮里キリスト教会からの株分けで始まりまし
  た。私は、その年の4月から東京杉並区の浜田山の神学校に聴講が始ま
  り、聖書学院の学院生という立場で、その働きに加えていただきました。
                   
      
  羽生キリスト教会はご高齢者が多い教会ですが、浦和キリスト教会は若
  い方々、子どもたちがいて活気のある教会です。浦和キリスト教会で信
  仰をもち、献身されて聖書学院に入ってこられた兄姉方もおられました。
  そして今、牧師として働いておられます。以前からの信仰の友も、初め
  て出会った方とも一つとなって礼拝がささげられたことはとても幸いな
  ことでした。
  「
主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた
   すべてとともにありますように
」 と心から祈らせていただきました。



2024.9.23 テーマ<「北海道ツアー旅行」④>


   今回は「北海道3泊4日ツアー」で感じたこと、教えられたことをお話
  しようと思います。このツアーは46名のツアーでした。新千歳空港で
  全員が揃いました。羽田空港からだけではなく、関西や北陸地方から来
  られた方々もおられました。  
    
  
  多くはご夫妻での参加、3世代とおぼしきご家族や小学生の子どもと若
  いご夫妻、一人での参加という方もおられました。たまたま食事の席が
  隣となった方々とは会話はしましたが、不思議なことに名前を名乗った
  り仕事のことを話すことはありませんでした。これも今時なのでしょう
  か。とても学んだことがありました。それは、ガイドさんが話されたこ
  とを皆さんが守られていたことでした。ガイドさんは何度も繰り返し言
  っていたわけではありませんが、皆さんよく聞いて理解して、言われた
  ことを守られていました。自由行動の後のバスの出発時間、ホテルから
  の出発時間と集合場所等、ツアーに慣れている方々が多かったようです。
  私たちは一度集合場所を間違えて、それに気づき、時間には間に合った
  のですが、一番最後ということがありました。
                 
         
 「よく聞いて、理解して、その通りに行う」
 当たり前ですがこれができ
  ないことがあります。歳をとると特にそう思います。やはり日頃の生活、
  生き方が大切なのでしょう。「
イエスはこれらのことを話しながら
  
大声で言われた。『聞く耳のある者は聞きなさい』」 ルカ8:8
  

 
 いつも大切なことばを正しく聞くことができますように         



2024.916 テーマ<「北海道ツアー旅行」③>


   今年の夏の想い出の一つは「北海道3泊4日ツアー」です。北海道に滞
  在した4日間、観光バスでの走行距離は1,100kmでした。3日目は特
  に走行距離は長かったでした。運転手さんは大変だったと思います。  
      
  
  その主なコースは、*美瑛・「青い池」 ガイドさんが言われたとおり
  幻想的な池でした。 *「富良野・ファーム富田」は素晴らしい広大な
  花畑でした。妻はここで一番写真を撮ったと思います。数々の花々、さ
  まざまな色の花々、観光客もとても多かったです。2,3階の高さのあ
  る観覧撮影スペースでお花畑を眺め、写真を撮った時、そのスペースに
  自撮り棒付きスマホで写真を撮っていた一人の外国人の女性観光者が
  いました。私たちはそこから下に降りて道を歩いていた時、その方のス
  マホが落下してきました。もう少しで妻の頭を直撃するところでした。
  ツアーの中で一度だけ、ヒヤッとした時でした。
  新富良野・プリンスホテルでのランチの後の観光地 *「風のガーデン」
  もきれいな花々、木々を見て心豊かになりました。お花の世話をされて
  いた方ともことばを交わしました。このような働き人によって観光地が
  整えられていることを改めて思いました。         
       
  
ヒヤッとした体験の時に、このツアーの出発日の朝、家で祈った時
  のみことばを思い起こしました。「
主はすべてのわざわいから
  あなたを守り あなたのたましいを守られる。主はあなたを行くにも
  帰るにも 今より とこしえまで守られる
 詩篇121:7-8  
  
   爽やかな秋風が吹くのを楽しみにしています             



2024.9.9
テーマ<夏期聖書講座>


   9月3日、「2024年 夏期聖書講座」が開催されました。会場は「行田市
  商工センター」、60名が学びのために集まりました。テーマは「箴言か
  ら学ぶ神の知恵」、小山田格師を講師としてお招きし、午前、午後に3回
  の講義をしていただきました。  
      
  
  先生は講義のレジュメを用意してくださり、そのレジュメの項目は、
  1.神の計画  2.箴言におけるキリスト  3.経済について
  4.適切なことばを用いる(家庭において、教会において、職場におい
  て)です。
  それぞれの項目にはふさわしい箴言のことばがあり、その箇所を開い
  て読みながら講義を進めてくださいました。
  また、先生ご自身のこれまでの歩みを通して、聖書のことばがどれほど
  的確に示されていたかの証しもしてくださいました。
  強調されていると思われたことは、とにかく聖書のことばに信頼して、
  聖書が言っている通りに生きること。特に、神が約束されていることは
  絶対的な信頼をおいて喜ぶことだと私は思いました。
       
      
  最後に開かれた箇所をお分かちします。
   「心のうちで罪人を羨んではならない。いつも、ただ主を恐れて
  いよ。あなたには確かに将来がある。あなたの望みは絶たれる
  ことはない
        箴言23:17-18        
       知恵に生かされる日々でありますように 



2024.9.2
テーマ<「北海道ツアー旅行」②>


    先週の続きです。このツアー旅行、天候の変化は多々ありましたが、
   全行程、予定通りにまわることができました。往復の飛行機の出発
   時間に遅延が出たり、ホテル到着時間が遅れたこともありましたが、
   それもツアーの一部かなと思いました。  
          
  
   一泊目は「阿寒湖温泉」でした。二日目の宿は「層雲峡温泉」です。
  この日の観光地は *摩周湖 屋上のテラスから深い青色の湖水を
  観ました。「霧の摩周湖」ではありませんでした。 
  *硫黄山 も見学しました。駐車場から歩いて5分程、勢いよく噴気
  が上がり、熱さも感じました。「火傷注意」の看板もありました。 
  *北見市にある「北見ハッカ記念館」にも立ち寄りました。北見の名産
  ハッカの蒸留のことや蒸留設備も見ることができました。   
  *銀河流星の滝 この滝は「日本の滝百選」にも選ばれています。
  「流星の滝」は90mの落差を激しく流れ落ちるので「男滝」とも呼ばれ、
  「銀河の滝」は120mの落差を水が白糸のように穏やかに落ちることか
  ら「女滝」とも呼ばれているとガイドさんは話されました。
  妻は 愛用の iPad で写真をたくさん撮りました。良い写真が撮れる
  ように、私は助手の役割を果たしました。
    
      
  その写真を用いて、妻は北海道の景色の素晴らしさを何人かの人た
  ちに話していました。自然界の素晴らしい造形・デザインは、素晴
  らしいデザイナーを暗示していると思います。「
私天は神の栄光を
  語り告げ 大空は御手のわざを告げ知らせる
 詩篇19篇1節
  
      平安な日々でありますように 



2024.8.26
テーマ<「北海道ツアー旅行」>


   8月最後の一週間になりました。如何お過ごしでしょうか。
  先週21日~24日、妻と共に「北海道ツアー旅行」に参加しました。
  出発の日には、いつもより早い朝食の前に、いつものように妻と祈り
  の時間を持ちました。
          
  
   その時に、詩篇121篇7,8節を読みました。
  「
主はすべてのわざわいから あなたを守り あなたのたましいを守ら
  れる。主はあなたを行くにも帰るにも 今よりとこしえまでも守られる

  私たち夫婦は旅慣れしていません。不安なことがたくさんありました。
  だからこそ、このみことばを選んで祈りました。
  羽田空港までの電車の乗り継ぎや時刻等も息子が調べてくれました。
  PASMOも貸してくれました。その便利さを体験しました。
  羽田空港からは予定した時間よりも40分程遅れの出発でした。新千歳
  空港で、同じバスツアーに参加する人たち46人全員が集合しました。
  最初の日の宿泊地は「阿寒湖温泉」、途中、十勝で「スイーツ」を堪能。
  特にその日に収獲したトウモロコシの甘さに驚きました。
  「阿寒湖温泉」の宿には、午後8時少し前に到着。夕食(バイキング)
  はお腹いっぱい食べました。
    
      
   北海道の広さ、雄大な自然、気温や湿度も肌で感じる一日となりま
  した。 「
私は山に向かって目を上げる。私の助けはどこから来る
  のか。私の助けは主から来る。天地を造られたお方から

                     詩篇121篇1,2節

  
  8月から9月に、日々の生活が支えられますように



2024.8.19
テーマ<「道・真理・いのち」と言われた方>


   先週、妻は実家に行きました。昨年父が召され、母も今年召されての
  「新盆」のため、実家に来訪してくださる方々を、実家に住んでいる
  妹 と共にお迎えするためでした。 
        
  
   日本では、神社やお寺の数は、キリスト教の教会堂の数よりも遥かに
   多いです。クリスチャンは日本では少数です。世界ではキリスト教は
  最も多い信者数を有するものです。世界人口の約1/3です。勿論、
  数の問題などではありません。
  聖書は旧約聖書と新約聖書の二部で構成されていますが、片方だけで
  は聖書とは言えません。創世記からはじまり、ヨハネの黙示録で閉じら
  れる66巻が聖書です。聖書は永遠のベストセラーと言われ、世界の歴
  史を見れば聖書の影響が見えてきます。聖書を読んで、イエス・キリス
  トと出会って人生が変えられた人はたくさんいます。古今東西、多くの
  人の名を挙げることができます。   
   
      
   12年以上の長寿番組となったテレビ番組「知ってるつもり」の最
  終回は「イエス・キリスト」が取り上げられました。最終回はそれ
  まで取り上げた人たちに最も大きな影響を与えた人物ということで
  「イエス・キリスト」に決まったそうです。イエス・キリストのこ
  とばは新約聖書・福音書に記されています。その一つです。
  「
わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通し
  てでなければ、だれも父のみもとに行くことはできません」 
   
ヨハネ14:6  これはすごいことばですね。
  
 もう少し続くでしょう 酷暑の日々 ご自愛ください



2024.8.12
テーマ<トラクト・津田梅子②>


   7月29日テーマ<トラクト・津田梅子>に続いて、お話しをします。
  アメリカで教育を受けていた梅子は、明治政府からの帰国命令を受け
  て帰国します。6歳で渡米した梅子は17歳になっていました。
        
  
  6歳で米国留学を決断するような女の子でしたから、「自分で考え、発
  言し、表現する」スタイルもすっかり身についた女性に成長していまし
  た。しかし、日本語をまったく忘れてしまい、帰国後は大変だったよう
  です。梅子は女学校で教えたり、伊藤博文邸で家庭教師を務めたり、さ
  らに官立の華族女学校の教授になっていきます。華族女学校が求めるも
  のは良妻賢母の育成でした。しかし、梅子が目指す女子教育は別のとこ
  ろにありました。悩んだ末、再度渡米を決意します。「学校をつくりた
  い!そのためにもっと勉強したい!」
  アメリカの名門女子大ブリンマー大学に留学したのは24歳でした。
  そこで受けた質の高い少人数教育、精神的豊かさや数々の経験は、梅子
  の教育者としての生涯に深い影響を与えました。梅子が目指したのは嫁
  入り道具の教養ではなく、高等教育を受け、社会に貢献する女性を送り
  出す学校の創設でした。  
   
      
  「人生の導き手である良い書物は、その書物のなかで語る偉人たち
  の言葉は、求めさえすれば皆さんのものとなることでしょう」との
  梅子のことばがあります。「良い書物」の絶対的エースは勿論「聖
  書」であると梅子は考えていました。
   
この時期、幸いな日々をお過ごしになられますように   



2024.8.5
テーマ<平和の君 キリスト>


   パリ オリンピック開催中です。8月6日は、広島に原爆が投下された
  日です。79年前のことです。毎年、その日には広島市長が「平和宣言」
  を行います。先日、松井市長から「平和宣言」の概要が発表されました。                
        
  
  日本は世界で唯一の核被爆国です。核による犠牲者が出ることなどあっ
  てはならないことです。今も戦時下にある国々もあることを覚えながら、
  今年も8月6日を迎えます。この時期になると、山内修一さんが作られ
  た「きょうちくとうはさいたけど」という歌を思い出します。山内さん
  は神の御許に召されましたが、作詞作曲された歌は残っています。
  1.きょうちくとうは 咲いたけど ねむった人はかえらない
    七つの河は きょうもまた あの日のように流れてる
    崩れたドーム 傷のあと ねむった人はかえらない
  2.ひとりひとりのまごころに 平和の君をうけるまで
    かなしい塔は立つだろう かなしい雨にぬれながら
    ひとりひとりのまごころで 平和の君に ちかうまで
   
      
  この歌は1973年8月6日、東京から広島に向かう新幹線の中で
  作られました。その時、山内さんは「平和の君 キリストの これは
  挑戦だ」と思ったそうです。「平和のキリスト」は、山内さんにと
  って「主なる神」でした。私にとっても同じです。イエス・キリス
  トによる救いにあずかることができました。イエスさまが言われた
  「
平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれる
  からです
」(マタイ5:9)を意識して生活したいと思います。
    あなたの心が平和・平安でありますように   



2024.7.29
テーマ<トラクト・津田梅子>


   羽生キリスト教会は、イエス・キリストの福音を知っていただきたい
  という思いで「トラクトのポスティング」を行っています。今、用い
  ているトラクトは「<一粒の麦>となった女子高等教育の先駆者・
  津田梅子」です。新五千円札の顔になっている人です。                
        
  
  1871(明治4)年、明治政府は岩倉使節団をアメリカに派遣します。
  その使節団の中に5人の留学生がいました。最年長は14歳、最年少は
  6歳、その6歳の少女が津田梅子です。
  わずか6歳で親元を離れ、未知の国へ横浜港から旅立ちます。梅子はラ
  ンマン家に迎えられます。チャールズ・ランマン氏は日本弁務使館の書
  記官でした。ランマン夫妻は熱心なクリスチャンで、梅子も日曜学校へ
  通い始めます。やがて「洗礼を受けたい」と自分からランマン夫妻に申
  し出て、牧師は彼女の信仰の確信と受け答えが明確だったので洗礼を授
  けました。8歳でした。渡米後に英文で書かれた梅子の日記がトラクト
  に記されています。「父から留学の話を聞いた私は、アメリカに行きた
  い、と自分の意志で答えた」と。
  
      
  梅子はアメリカに行き、イエス・キリストと出会いました。「一粒
  の麦」とはイエス・キリストのことばです。
  
「まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、
  地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、
  豊かな実を結びます」 
ヨハネ12:2 
       心と身体が守られますように       



2024.7.22
テーマ<「夏のお楽しみ会」報告>


   21日(日)午後2時から「夏のお楽しみ会」を行いました。このため
  にチラシを作り、下校時の子どもたちに手渡そうと計画しました。でも
  それはかなわず、その代わりに、一つの小学校では児童たちの玄関の
  「チラシ置き場」にそのチラシを置いてくださいました。チラシをポス
  ティングさせていただき、またみんなでお祈りして当日に備えました。                
        
  
  
プログラムは、自己紹介から始まり、ゲームタイム(フルーツバスケッ
  ト、マッチングゲーム、ジェスチャー)、お話しとさんび、ゲームタイ
  ム(大きなオセロゲーム、ビンゴゲーム)。最後のビンゴゲームは、
  「ビンゴ」になった人からプレゼントをもらえることにしました。中身
  は少し違いがあります。
プレゼントは何歳になっても嬉しいものです。   
  
聖書は神さまが人類に与えたくださった最大のプレゼント
  「
イエス・キリストは私たちに与えられた最高のプレゼント
  ということばを何度も聞いたことがあります。
  私もこれらのことばに同意します。
  
      
  神さまは生きて働いておられると「夏のお楽しみ会」のための準備
  や当日のことからも実感させていただきました。子どもたちの参加
  は7名、大人の方々の参加は10名、いつも子どもたちの礼拝の奉
  仕者4名、合計21名による楽しい集いとなりました。

      猛暑の日々、ご自愛と神さまの守りを祈ります



2024.7.15
テーマ<たましいの幸いと健康を>

   お元気ですか。皆さんにとって月曜日とはどんな日ですか。私にと
  っての月曜日は「希望のダイヤル」の録音とHP「希望のダイヤル」
  の更新日です。そして、月曜日の午後と夜には教会堂が「心身統一
  合氣道会」の「稽古場」となっています。
  
           
   
         献堂式の中で私たちは、「ここを祈りの家とし、みことばを学び、福音
  を宣べ伝え、聖徒の交わりをなし、賛美と感謝にあふれる場所とするこ
  とに努め励みます。・・・この教会堂において・・・永遠の御住まいを思い
  ・・・」と祈りをささげました。この教会堂の設計監理者は「この教会が
  神の御栄光を現すものとなり、用いられ、愛される教会になる」ことを
  設計のコンセプトにされました。現在、羽生キリスト教会を使って練習
  や稽古をされているグループがあることはそれに繋がります。
  感染対策を十分にしていただき、使っていただいています。合唱団の
  練習では、天上が高く声が響いて最適な練習空間なっているそうです。
  合氣道の稽古では、会堂の三方が開いているので空気の流れも良く、
  好評を博しています。教会堂が用いられていることを喜んでいます。

      

  
最後に新約聖書の一節をお届けします。「長老から、愛するガイオへ。
  私はあなたを本当に愛しています。愛する者よ。あなたのたましいに
  幸いを得ているように、あなたがすべての点で幸いを得、また健康で
  あるように祈ります。
」   ヨハネの手紙第三 1~2節 
  
      今週、関東地方は梅雨明けになるでしょうか  



2024.7.8
テーマ<苦しみが幸せの入口に>

   「羽生市のメール配信サービス」を利用している私に、「本日は埼玉県
  に熱中症警戒アラートが発表されております」のメールが届きます。 
  「こまめな水分補給と冷房を適切に利用し、不要不急の外出を避け、熱
  中症に十分注意しましょう」と続きます。 
                      
  旧約聖書の詩篇の中、次のようなことばがあります。「苦しみにあった
  ことは 私にとって幸せでした。それにより私は あなたのおきてを学び
  ました
」    詩篇119篇71節
  「苦しみにあった経験」と「幸せ」がどのようにつながるのでしょうか。
  すぐには理解できないし、反発や怒りさえ覚えることばにもなりかねま
  せん。どのような苦しみでも、その真っ直中にいる時は一刻も早くその
  状況から解放されたいとひたすらにそれだけを願うと思います。
  この詩篇の作者はどのような経験をしたのでしょうか。どのような苦し
  みかはわかりませんが、苦しみの状況の中で「神のおきてを学んだこと」
  が「幸せ」に道を拓いたのでした。
 

         

  
もう天に召されましたが、日野原重明氏は、生涯現役の医師をほぼ全う
  されました。大学2年生の時、一年間病気のために休学を余儀なくされ
  ました。「私が病気になったのは、神からのお恵みと感謝しています。
  大きな病気を経験したから、患者さんの気持ちがわかるんだ」と言われ
  ていました。
  苦しみや悲しみ、嘆きの中で、神さまが深く関わってくださると私は信
  じています。特に、日常生活が奪われ、疲労困憊、不安や恐れの中に
  おられる方々に神さまの慰めと励ましが豊かにありますように。
  
       熱中症対策をいつも心がけましょう  



2024.7.1
テーマ<ダビデの祈り、パウロの思い>

   2024年も半分が過ぎました。教会堂でも自宅でも、エアコンが大活躍
  しています。テレビをつけると海の向こう、アメリカでは大谷翔平選手
  が大活躍しています。他の日本人メジャーリーガーたちの活躍も素晴ら
  しいものです。どんなスポーツであっても、一所懸命努力する姿には感
  動します。
  
                      
  詩篇27篇には表題にダビデの名前があり 「一つのことを私は主に願
  った。それを私は願った。それを私は求めている。私のいのちの日の限
  り主の家に住むことを。主の麗しさに目を注ぎ その宮で思い巡らす
  ために。
」とあります。
  一つのことしか願い得なかったら、私は何を願うだろうか。どんなこと
  ばで祈るだろうか。自分の、家族の、所属している共同体、日本や世界
  が今直面している重大な問題か・・・・。ダビデは、いのちが与えられ、
  この地で生きることが許されている間、主なる神さまと霊的な交わりを、
  変わらずにもって生きることを願いました。
  イエス・キリストの使徒とされたパウロは、「ただ一つのこと、すなわ
  ち、うしろのものを忘れ、前のものに向かって身を伸ばし、キリスト・
  イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくため
  に、目標を目指して走っているのです
。」ピリピ3:13-14 と書
  いています。 

         

  
ダビデの生き方も、パウロの生き方も、私にとってとても大切なことを
  教えてくれます。その日その日に起こってくることに対して、神さまに
  喜ばれるふさわしい対応ができるように願っています。   
        梅雨のさなか、くれぐれもご自愛ください  



2024.6.24
テーマ<第7回チャペルコンサート>

   6月22日(土)午後2時半から、羽生キリスト教会で「チャペルコン
  サート」を開催しました。今回は7回目、5年ぶりの開催でした。
  3つのグループが、それぞれの時間、とても素敵な演奏をしてください
  ました。また、演奏の合間のおしゃべりも楽しいものでした。
                         
  ❖最初の演奏者は、ギターを抱えた2人の男性。C&Wです。
  演奏曲は 1.Take Me Home Country Road 2.Tennessee Waltz
  3.In The Garden 「祈りの園生を」(新聖歌197番) 
  4.Angel Band 5.Take My Hand , Precious Lord 「慕いまつる
   主なるイエスよ」(新聖歌191番)
  ❖2つのハーモニカクラブの演奏 は懐メロ中心でした。
   1.高原列車は行く2.北の旅人3.好きになった人
   1.青い山脈2.丘を越えて 3.北上夜曲  
   ハーモニカの合奏の楽しさを見せていただきました。
  ❖最後は、ゴスペルシンガーの登場です。
   1.主我を愛す 2.悲しみをありがとう 3.エペソ1:23
   4.Go forward 〜神の選び〜 5.アメージンググレイス
    

  
1時間半のコンサートでした。最後に皆で歌いました。キリスト教会で
  よく歌う 「慈しみ深き」です。そして、コンサートは閉じられました。
  梅雨の時期に計画したこの日、梅雨入りは前日でした。でも、雨の日に
  はなりませんでした。65名が集まりました。演奏してくださった方々、
  聴きにきてくださった方々に感謝しました。
  出席された皆さまが「チャペルコンサート」を作ってくださいました。

   
生活の中で良い音楽によって励まされ、慰められますように



2024.6.17
テーマ<キリストに捕らえられて>

   日本気象協会が先日発表した梅雨入り予想は、関東甲信地方は6月16
  日頃とのことでした。でも、まだ梅雨入りしていないように思えます。
  「いつ」はさておいても、日本では必ずやって来る時期です。体調が崩
  れやすい頃です。呉々もご自愛ください。
                    
             
  さて、キリストの使徒として、紀元一世紀の地中海世界に、大胆にキリ
  ストの福音を伝え、あちこちに信じる者たちの群れ(教会)を作ってい
  ったパウロのことばをお届けします。パウロは神の恵みによって救って
  いただいたことを、いつも喜び感謝していました。それとともに、もっ
  ともっと神さまのことを知りたいと切望していました。それは、パウロ
  が十字架に架けられ死なれたナザレのイエスを信じて救いという信仰
  による賜物をいただけたのは、パウロ自身にではなく 「キリスト・イ
  エスが私を捕らえてくださった
」 ピリピ3:12  に理由があると
  考えていたからです。ある方が人生の大きな苦しみの中で、藁にもすが
  る思いで教会の門をたたいたそうです。 
   
    

  
 「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとにきなさい。
  わたしがあなたがたを休ませてあげます
」 マタイ11:28
  
の看板を見たからです。その後、あなたがたがわたしを選んだの
  ではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました
」 
  ヨハネ15:16 
のキリストのみことばを知って、神さまが自分を捕ら
  えてくださるための苦しみであったと理解したそうです。
  私も、「キリストに捕らえられて」ということを自分自身に適用してい
  ます。そして、聖書のことばを最も重要な情報と考えています。

      神さまの恵みと平安が豊かにありますように
  



2024.6.17
テーマ<キリストに捕らえられて>

   日本気象協会が先日発表した梅雨入り予想は、関東甲信地方は6月16
  日頃とのことでした。でも、まだ梅雨入りしていないように思えます。
  「いつ」はさておいても、日本では必ずやって来る時期です。体調が崩
  れやすい頃です。呉々もご自愛ください。
                    
             
  さて、キリストの使徒として、紀元一世紀の地中海世界に、大胆にキリ
  ストの福音を伝え、あちこちに信じる者たちの群れ(教会)を作ってい
  ったパウロのことばをお届けします。パウロは神の恵みによって救って
  いただいたことを、いつも喜び感謝していました。それとともに、もっ
  ともっと神さまのことを知りたいと切望していました。それは、パウロ
  が十字架に架けられ死なれたナザレのイエスを信じて救いという信仰
  による賜物をいただけたのは、パウロ自身にではなく 「キリスト・イ
  エスが私を捕らえてくださった
」 ピリピ3:12  に理由があると
  考えていたからです。ある方が人生の大きな苦しみの中で、藁にもすが
  る思いで教会の門をたたいたそうです。 
   
    

  
 「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとにきなさい。
  わたしがあなたがたを休ませてあげます
」 マタイ11:28
  
の看板を見たからです。その後、あなたがたがわたしを選んだの
  ではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました
」 
  ヨハネ15:16 
のキリストのみことばを知って、神さまが自分を捕ら
  えてくださるための苦しみであったと理解したそうです。
  私も、「キリストに捕らえられて」ということを自分自身に適用してい
  ます。そして、聖書のことばを最も重要な情報と考えています。

      神さまの恵みと平安が豊かにありますように
  



2024.6.10
テーマ<時の記念日>


   記念日カレンダーの6月には、10日を「時の記念日」と記載していま
  す。その記念日は、103 年前に制定されたものです。「時は金なり」
  ということわざもあります。英語でも〝Time is money〟と言うことば
  があるそうです。時間というものは、だれにでも平等に与えらています。
  そして二度と繰り返すことのできない、それゆえに、とても大切なもの
  です。そんな時間について改めて考える日、それが「時の記念日」です。
                    
  キリスト教を布教するためにやって来た宣教師フランシスコ・ザビエル
  によって、日本に機械を用いた時計がもたらされたと言われます。
  旧約聖書「伝道者の書」には、「時」ということばが多く出てきます。
  2つを紹介します。
  「すべてのことには定まった時期があり、天の下のすべての営みには
  時がある。」 3章1節
  「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心
  に永遠を与えられた。しかし人は、神が行うみわざの始まりから終わ
  りまでを見極めることができない
。」 3章11節
  
       

  
神さまがなさることは、どんなことであっても、時にかなって美しいと
  言い得た旧約時代のこの信仰者の心、この心で人生に起こることを見て
  いったらどんな人生が送れるのかな~と考えます。
  色とりどりの紫陽花をあちこちで見かけます。関東地方はいつ「梅雨
  入り」になるでしょうか。
  
     
時間を大切に、幸いな一週間でありますように



2024.6.3
テーマ<今日という日を>


   「風薫る5月」から「梅雨入りになる6月」となりました。5月は寒暖
  差が激しかったように思います。6月はジメジメ感も多くなるのではと
  思いますが、いずれにしても体調管理に気をつけてください。
          
      
  詩篇118篇24節に、「これは主が設けられた日。この日を楽しみ
  喜こぼう」とあります。
  今日という、後にも先にもない日、この日は私たちが楽しみ、かつ、喜
  ぶために神さまが備えてくださった日であると作者は考えます。悲しむ
  ため苦しむため、悩むために、神さまが一日を備えておられると考える
  よりもはるかに励まされるものです。一日に起こってくる出来事の中に、
  楽しめる要素、喜べる点を見出すことは難しいでしょうか。簡単なこと
  ではないかもしれませんが、物事を見る視点が重要な決め手なのかもし
  れません。先のみことばの前には、イエス・キリストの十字架と関わり
  があると思われることが書かれています。十字架で死なれたイエスさま
  ですが、神の大能によってよみがえらされました。

  
   

  
イエスさまがよみがえられたその日は、神さまが設けてくださった特別
  な日です。それは後にも先にも同じ日はありません。イエスさまはよみ
  がえられただけではなく、ずっと一緒にいてくださるのです。それが土
  台にあるのです。ですから「楽しみ喜ぼう」という勧めにも、「そうさ
  せていただきますから、よろしくお願いします。」と応答できるのだと
  思います。 
  
     今日が心から楽しみ喜ぶ日でありますように



2024.5.27
テーマ<神の栄光、神の教え>


   旧約聖書の中に「詩篇」というものがあります。昔も今も、多くの人々
  から親しまれ、愛唱されているものです。「詩篇」には、人の人生に起
  こる様々な問題が取り上げられており、古今東西、人間の本質や喜怒哀
  楽は全く何も変わらないことを思わされます。
          
         
  詩篇19篇もとても素晴らしいもので、大切なことを教えられます。
  この詩篇は、「天は神の栄光を語り告げ大空は御手のわざを告げ知らせ
  る
」で始まります。目を上げて澄んだ青空や夜空に輝き光る星々を見る
  時、そこには創造主の働きがあると作者のダビデは言うのです。
  天体の規則正しい運行も創造主の力ゆえなのです。また、創造主なる神
  さまが与えてくださった律法(教え)のすばらしさも告白されています。
  「主のおしえは完全でたましいを生き返らせ主の証しは確かで浅はかな
  者を賢くする
」(7節)とあります。さらに、ダビデは「あなたのしも
  べを傲慢から守ってください
」(13節)と言います。さらに「私の口の
  ことばと私の心の思いとが御前に受け入れられますように
」(14節
  とも祈るのです。

  
   

  
イエスさまはこの偉大なる神さまを、「天にいます私たちの父よ」と呼
  びかけなさいと言ってくださいました。偉大な創造主は、愛と恵みに満
  ちた父として、私たちの祈りを聞いてくださるのです。何と幸いなこと
  でしょう。
使徒パウロのことばにも励ましを受けます。「何も思い煩わ
  ないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、
  あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい
」 ピリピ4:6 
  
  父なる神と主イエス・キリストの恵みと平安が豊かにありますように



2024.5.20
テーマ<天に召された方々を想う>


  昨日、5月19日の礼拝は「召天者記念礼拝」でした。今年も教会のロ
  ビーに召天者の写真(フォトスタンド)を3つのテーブルに置きました。
  31人のすでに天に召された方々のお顔が並べられました。
             
  2019年までは、礼拝後には愛餐会を行い、召天者たちの思い出を自
  由に語っていただきました。たくさんの励ましをいただきました。コロ
  ナになって、その年は中止しましたが、小さなかたちになったりしまし
  たが継続してきました。「召天者記念礼拝」に大きな意義を覚えるから
  です。フォトスタンドのどの顔も微笑んでいます。穏やかな顔をされて
  います。在りし日の懐かしい思い出もよみがえります。
  新約聖書の中に、 「
彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお
  語っています
。」 ヘブル11:4  のことばがあります。年に一度、
  「召天者記念礼拝」があるからこそ、思い起こさせていただき、懐かし
  さや励ましがいただけます。
  
    

  
聖路加国際病院で院長をされていた日野原重明先生はすでに天に召され
  ましたが、「いのちとはあなたが使える時間です」と言われました。
  その与えられている時間をどう用いるか。生きている人たちからもすで
  に天に召された方々からも、何よりも神さまと聖書から、私たちは生き
  る力と希望をいただくことができるのは幸いなことです。夏を思わせる
  日もあります。季節の花々は元気に咲いています。すべて生かされてあ
  るいのちです。神さまの祝福の豊かさに気づかせてくださいます。 
  
        幸いな一週間でありますように